「ドライバーが安定しない」と感じたことはありませんか？
実はその原因、フォームではなく持ち方かもしれません。
ドライバーの 持ち方の基本を見直すだけで、方向性や飛距離が変わります。
本記事では、握り方のポイントとよくある失敗例をわかりやすく解説します。
ミス連発の原因はドライバーの持ち方
ゴルフスイングの不安定さは、フォームやタイミングよりも、ドライバーの持ち方が影響している場合があります。
浅く握りすぎるとフェースが開き、スライスの原因になります。
また、右手に力が入りすぎるとリリースが早まり、ダフリやトップも増えがちです。
まずは自分のグリップを確認し、適切な握り方ができているか見直してみましょう。
ゴルフスイングを安定させる持ち方の基本
安定したゴルフスイングを目指すなら、基本となるドライバーの持ち方を習得しましょう。
指で支える「フィンガーグリップ」は、手首の可動域を確保しやすく再現性も高いです。
グリップの形は3種類ありますが、初心者にはニュートラルグリップが適しています。
両手のV字が右肩を指す形を意識し、力を入れすぎず自然な握りを心がけましょう。
構えとグリップのバランスでブレないスイングに
持ち方だけでなく、構えとのバランスもスイング安定に欠かせません。
腕を力まず自然に垂らした位置でグリップを握ると、手元は体の中心に収まりやすくなります。
クラブフェースはターゲットラインに直角に構え、後方からズレを確認する習慣を持ちましょう。
前傾姿勢は股関節から折り、背筋を伸ばすとスイング軌道が安定しやすくなります。
よくある持ち方の失敗と直し方
よくあるグリップミスには「手のひらで握る」「グリップが深すぎる」「親指がかぶさる」などがあります。
手のひらで握ると手首が固まり、動きが硬くなります。深く握るとフェース調整が難しくなり、方向性が乱れます。
また、親指のかぶせすぎはスイングリズムを崩しやすいです。
修正にはフィンガーグリップと、左右のV字が右肩を指す形を意識しましょう。
まとめ
ドライバーの持ち方を見直すことは、ゴルフスイングの安定化に直結します。
とくに初心者は、力を入れず自然な握りを意識するだけで変化を感じられます。
クラブと体の一体感を作る意識が、ミスの減少や再現性の向上にもつながります。
まずはグリップを見直すことから始めてみてください。